《ケロロ小隊、ペコポン侵略&競馬会議・その34》
「またもや我ら3人だけでありますか。」(ケロロ)
「仕方が無いだろ、ドロロとタママは調査に行ってるんだ。俺達だけで話を進めんとな。」(ギロロ)
「クッシッシッシ。ドロロは調査だと張り切るな。天職だな、あれは。」(クルル)
「しかし、今週はついにダービーだというのに、何か盛り上がらんでありますな。日向家の面々も家族旅行とかで不在。モア殿もどこ行っちゃったのか・・。」(ケロロ)
「まあいいではないか。我ら3人だけでも実のある話をすれば、予想に華が咲くと言うもの。中身の濃い予想をしようではないか。」(ギロロ)
「今年のダービーはちょっと難しそうだな。先週のオークスも混戦だったが、抜けた馬が不在なのはこちらも同じ。それに皐月賞馬のキャプテントゥーレが故障で離脱しているからな。核となる馬が不在だ。どこからでも狙えるダービーかも知れんぜ。キ~ッキッキッキ。」(クルル)
「キャプテントゥーレはデイリー杯の優勝馬でありましたな。そのときの2着がタケミカヅチ。皐月賞はそのデイリー杯の1、2着馬がそのまま出た結果であります。皐月賞組のレベルは正直、どうでありますか?。」(ケロロ)
「うむ、難しいところだな。オークスは桜花賞組のレベルが高かったが、ダービーは言われるほど皐月賞組が大活躍するイメージがない。昨年も桜花賞組とNHKマイルC組で決まったからな。皐月賞組でワンツー決着とはならないんじゃないのか。」(ギロロ)
「まあ、データ的には過去、皐月賞出走馬が連対を外した年はない。昨年の2着アサクサキングスもNHKマイルCの前に皐月賞に出走していた。7着だったがな。クッシッシッシ。」(クルル)
「今年の皐月賞はキャプテントゥーレを除けば、2着タケミカヅチから6着のブラックシェルまで着差は僅か。13着のベンチャーナインまで0.9秒差だから、この範囲までは巻き返せる圏内。どの馬にも可能性はあるであります。」(ケロロ)
「問題は距離が伸びてどうかだ。血統的に伸びてもいい馬とまずい馬に分かれるんじゃないのか。」(ギロロ)
「そうだな。先週のオークスからコースがCコースに替わっているが、前半のような切れが通用した馬場から、少し力のいる馬場に変わってきている。後半になって馬場が荒れはじめているから、よりタフなコースとなってきただけにスタミナ面が必要かもな。クッシッシッシ。」(クルル)
「やはり有力となるのは重賞を2勝しているマイネルチャールズでありますかな。皐月賞はやや仕掛け遅れで、若い松岡にプレッシャーがあったのは確か。中山コースは先に行けないと勝負にならなかっただけに、力負けとは言えないであります。」(ケロロ)
「だが、タケミカヅチに内をすくわれて3着。どうも抜けた能力があるというタイプでもない。皐月賞組は能力差がそれほどないメンバーで、距離が伸びてOKのタイプをピックアップすればいい。」(ギロロ)
「最速の上りで4着のレインボーペガサスは見直せれるかもな。広いコースの方がいいタイプだ。逆にレッツゴーキリシマは2400mは疑問。1800mでも距離どうのと言われていた馬だ。2000mはこなしたが、さすがにこの距離は厳しいんじゃないの。キッシッシッシ。」(クルル)
「皐月賞組の上位3頭は要マークでありますが、過信は禁物ということでありますか。それでは皐月賞組以外ではどうであります?。」(ケロロ)
「青葉賞組の3頭は距離実績があるが、力関係は微妙だな。一応、勝ったアドマイヤコマンドが最有力だが、この時の時計が平凡。過去に通用している青葉賞馬は結構、時計が優秀だった。馬場が悪い面はあったが、ちょっとこの時計ではどうかな。」(ギロロ)
「クリスタルウイング、モンテクリスエスとも血統的には高い評価を与えてもいい馬だが、まだ少しパンチ不足かな。この組はアドマイヤコマンドが通用するかどうかが鍵だな。」(クルル)
「NHKマイルCを快勝したディープスカイは最も有力な候補でありますな。何せやや重馬場で上り33秒9。破壊力はメンバー屈指であります。変則二冠制覇も現実味を帯びているであります。」(ケロロ)
「確かにマイネルチャールズと並んで、重賞を2勝しているのはこの馬だ。毎日杯でアドマイヤコマンドに圧勝しているのも強みだな。」(ギロロ)
「問題はやはり距離だな。この馬は。唯一大敗したのが2000m戦。まだ本格化する前とは言え、少し心配な要素であることは確かだ。昨年のようにマイル戦のような流れになれば突き抜けるかも知れないが、タフな流れになったときにどうかだな。」(クルル)
「2着のブラックシェルはどうかな。武豊に戻ったが・・。」(ギロロ)
「クロフネ産駒の2400mは微妙じゃないの~。レースぶりを見てると、やっぱり1600~2000m向きであります。どんなに折り合っても着争いくらいが限界だと思うであります。」(ケロロ)
「だが、この馬は皐月賞6着。圏内の馬であることは確かだ。この馬もマイルのような流れならチャンスはあると思うが。」(ギロロ)
「プリンシパルSを勝ったベンチャーナインは皐月賞13着。時計的にはちょっと厳しいが、道悪になれば怖いタイプだな。京成杯でマイネルチャールズと接戦。一発やの魅力があるぜ。」(クルル)
「2着に逃げ粘ったアグネススターチは渋太かったな。単騎逃げならこの馬も怖いんじゃないのか。」(ギロロ)
「だが、今回同型は何頭かいるであります。特にショウナンアルバの存在は大きいであります。」(ケロロ)
「そうだな。この馬はウォーエンブレム産駒。単調な逃げなら大いに力を発揮するタイプだ。先週のオークスのように展開の鍵を握る馬だろうな。」(クルル)
「共同通信杯は強かった。東京コースなら巻き返しは怖いな。」(ギロロ)
「京都新聞杯を勝ったメイショウクオリアは道悪巧者でありますな。2連勝で徐々に力をつけてきたであります。」(ケロロ)
「この馬はラジオNIKKEI杯で3着をしてたな。元々、センスは高い馬だったしな。きさらぎ賞10着はスピードと切れの勝負で合わないレースだったが、距離を伸ばして頭角してきたタイプ。距離適性は十分だぜ。クッシッシッシ。」(クルル)
「タフなレースになれば、逆にこちらの方が怖いと言うことか。」(ギロロ)
「スプリングS勝ちのあるスマイルジャックはタニノギムレット産駒。昨年に続いての同産駒優勝はあるでありますかな?。」(ケロロ)
「皐月賞の負け方が気になるな。調子のピークがトライアルだった可能性がある。もう一度立て直してこれるかどうか。距離も2000m以下の方が向いているみたいだしな。」(ギロロ)
「皐月賞を回避したフローテーションもスペシャルウィーク産駒。ダービー馬はダービー馬からというのがあるからな。こちらもちょっと注目してみたいな。」(クルル)
「ラジオNIKKEI杯優勝後、パッとしないサブジェクトも距離が伸びるのはいいのでは?。母の父デキシーランドバンなら、長距離適性はあるはず。ザッツザプレンティのように、ダービーで復活の気配を見せることもあるのでは?。」(ケロロ)
「確かに。だが、やはりこの馬も時計の掛かる馬場が理想だ。マイルのような流れになるようだと辛いな。」(ギロロ)
「メンバー的には大体、こんなところでありますかな。」(ケロロ)
「いや、もう一頭いるぜ。注意しなければならない馬がな。ダートで4連勝中のサクセスブロッケンだ。無敗のダービー馬になれるのはこの馬だけだ。血統的にもシンボリクリスエス産駒。芝で通用してもいい下地はあるぜ。クッシッシッシ。」(クルル)
「だが、初の芝戦がいきなりダービーじゃ厳しいだろ。こんなタイプは今まであまりないからな。」(ギロロ)
「でも、前走の端午Sの時計は古馬の重賞クラスと比べても1秒も差がなかったであります。かなり完成されたタイプであるのは確か。米国の三冠レースに挑戦するカジノドライヴの話題もありますからな。案外、ダートの猛者がダービー優勝ということもあり得ない話ではない気もするであります。」(ケロロ)
「牝馬のダービー馬の次は、ダート無敗馬のダービー馬か。いやぁ~盛り上がるぜ。キッシッシッシ。」(クルル)
「そんな簡単にドラマチックにいくか。だが、少しは警戒していた方が良さそうだな。」(ギロロ)
「しかし、こう話しをしていると、どうも益々わからなくなったであります。」(ケロロ)
「ポイントとなるのは今回も馬場状態だな。良馬場と重馬場ではかなり違ってくるぜ。それに先週のオークスのようにタフな流れになるかどうかも鍵だな。ショウナンアルバが積極的に出てくると、同じような感じになるかもな。」(クルル)
「そうなると、やはり距離適性は重要になってくるな。あとはドロロの情報待ちだ。」(ギロロ)
「じゃぁ~、それまでは休憩とするであります。さてと、造りかけのビグザムをと・・。」(ケロロ)
「3分待ちのレトルトカレーも、十分温まったぜ。ハグハグ・・。」(クルル)
「お前達は・・。」(ギロロ)
(ダービーまであと4日。予想は次回へと続く・・。)
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